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ピアノ

  • 執筆者の写真: Nana
    Nana
  • 6月26日
  • 読了時間: 5分

アメブロを不定期で更新しているのですが、こっちにも同記事投稿していこうかと思います。

全くの私的投稿も多々、になるかと思いますが、お赦しを…🙏🏻🥹そしてよろしければお付き合いくださいませ😌✨


さて。私のブログといえばその時代その時代で自分の生き甲斐や使命感なんかを恥ずかしく語っちゃってる記事ばっかりなんですけど、今回もそうです。


昨年10月末から今のパートの仕事させてもらって、早半年。


もがきまくったな、35歳から37歳。


多分ここから40も、もがきまくるんだろうな。


そう、今月初め、めでたく?38歳になりました。

38て!すごいんですけど!なんかそうこうしてるうちにすぐ40なんだろうな


最近、息子2人のピアノ練習に付き合いながら、なんで指ごちゃごちゃになっちゃうんだろう、とか、頭の中どうなってんだろう、とか、今何を考えながら弾いてるんだろう、とか、そういうのを感じることが多くなってきました。



年子で1歳半しか違わないのに、全っ然アプローチの仕方が違って、本当に人間って奥が深い。


でもこのピアノを習うって行為、3人見てきたけど、これは本当に、なんていうかピアノが弾けるようになったらいいなくらいの気持ちで始めさせたけど、すごくこれまた奥が深い習い事だなと最近ひしひしと感じています。



多分、現代の親たちに合ってるのはヤマハだと思う。両親共働きで、習い事の送迎だけで大変なスケジュールの中、人間の脳の成長、発達にリンクして教えてくれるのがヤマハのシステムなのかもなって、長女がヤマハの幼児科通ってたのもあって、すごく感じる。


無理のないカリキュラムで、万人が可能なシステム。家での練習が大事と言いながら、そこまで親がつきっきりにならなくても週1でなんとかならなくもない教材。


それでいて耳も良くなり絶対音感が取得できる、和声感もつくし、ピアノもちゃんと弾けるようになる。なんならエレクトーンもカッコよく弾きこなせるようになる。


素晴らしいシステムだな、とすごく思う。




それに対して、息子2人のピアノレッスンは、親の脳トレにもなるくらい、親も一緒に頑張らないとやってる価値が見出せない。

毎日の練習の成果を先生のところで発表して、そして専門的なことを教えてもらうカリキュラム。


ここで音楽家の親として難しいのは、私は先生になってはいけないというところ。


これができてない、あれができてない、なんでそうなっちゃうの。

言いたいことは山ほどあるけど、一度言葉を飲み込み考える。


「いまこの子は何を思って弾いてるんだろうか…」


右と左がわからないのか

1と5がこんがらがってるのか

音が読めてないのか

メロディーとして捉えられていないのか

自分の動かしたい指がどうしたら動くのかわからない、という脳と指の運動の指令ミスなのか


要は全部が合併してるんだけど、


なんで弾けないのかをイライラせずに観察すると、非常に興味深い。


そして、このピアノを弾くと言う行為は、ものすごく脳にいろんな刺激を与えてるなと、すごくすごく感じる。


多分、今習い始めて1年も経っていないくらいだから、これを日常の言語の成長と置き換えて考えると、ようやく「あ」が読めるようになった。ひらがなが読めて、絵本の文字がひとつひとつ読めるようになってきた。


って段階なんじゃないかと思う。


ここからの成長はその子の性格とかにもよるのかもしれない。


長男は、ひとつひとつ丁寧に文字を読んでいる状態。メロディー(単語)としてはまだあまり捉えてなくて。個々の音が羅列しているのを辿っている状態。しっかり絵本を最後まで音読できるけど、本の内容は何も感じられていない、そんな状態に見える。


次男は、読んでもらってお話しが面白いことがわかって、そのお話しを覚えたから読めないけど読めてるみたいにページを進められる。結果雰囲気なんだけど、聴いてる方は音楽に聴こえてくる。

読めてないんだけど。


この全く違った成長の仕方をするのは、4歳と5歳というこの1年の違いが原因なのだろうか。


ちなみに次男は言葉の方も最近ようやく読めるようになって、一生懸命文字を読んでいる。その一方で、寿限無寿限無、などはしっかり暗記している。


長男は空で絵本を読んだりとかはしないけど、本当にスラスラと文字を読む。


この前のピアノレッスンは、次男は頭の中がごちゃごちゃになって泣き出してしまった。いっぱいのこと一気に教えてもらいすぎて、音も読めてないから指ともリンクできてないのに指の形にまで気を遣う、ということを一気にやったら、眠気もあって頭がパンクしたのが見えた


でも、そのプロセスって大事だなと私も学んだ。


と言うことで、

「私ピアノで、手に消しゴム乗せられて、それ落とさないようにって言われた記憶しかない」

と、長女がふと言った言葉


それ採用!


手の甲に製本テープ乗せて練習してます。

アプローチを面白くすれば、面白くやってくれるもんね。そのへん扱いやすいのが幼児だよね。



って、いつもの如く話がそれましたが、長くなったので今日はこのくらいで。


使命の話まで行きませんでしたが、この考えから、使命感に繋がるわけです。


本当子供のピアノレッスンって奥が深い。


うちの子にピアノなんて無理、座ってられないもん、怒っちゃうもん、我慢できないもん、すぐ泣いちゃうもん、

そんな子にこそ、個人の先生のピアノのレッスンが有効なんじゃないかと、長男を見てるとすごく感じます。とはいえまだ結果が出てるわけじゃないし、私も観察段階なのでなんとも言えませんけど、やっぱり、親が子供に密に関わる、それだけで解決することってきっとたくさんあるんだろうなって思う。


その子が何に喜んで、何に悩んで、何に躓いてるのかがすぐにわかるのって、やっぱり親だと思うから。

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